電力・太陽光発電 Q&A

Q太陽光発電を設置してから何年で元が取れるか試算してくれますか?
qaimg002A お客様の電気の使用状況(よく使用する時間帯、使用量など)と導入を検討されている太陽光発電の設置量などにより試算結果が変わってきます。それらを教えて頂ければ一応弊社で試算させて頂くことは可能です。
但し、これは電気料金や余剰電力の売電価格などは現時点での価格を参考にした試算となります。国のエネルギー政策や電力会社の動向次第で、今後それらは確実に変動してゆくものですから「何年で元が取れるか」を正確に予想することは、実際のところ誰もできないのです。(※電気料金は値上がり、売電価格は値下がりが予想されています)
経済的なプラスアルファを求めて太陽光発電をご検討されている方にとっては、少々期待はずれな結果となるでしょう。
すくなくとも「〇年で元が取れ、経済的ですよ」と太陽光発電を進める業者には、ご注意ください。
Qマイホームを新築予定です。環境にもよさそうだし、経済的メリットも期待して、これを機に太陽光発電も設置してみようかと考えています。導入コストがかかること以外に、導入した場合のデメリットってありますか?
A やはり、導入コストがかかるというのは導入されるにあたり大きな壁ですよね。
あとは、「故障やトラブルが起こった場合のランニングコスト」もお忘れなく。
ほかに特別デメリットといえるものは、ないと思いますので、これから新居で生活されるにあたり、ご家庭でどのぐらいの電気を使われるかなどを想定しながら、立地や設置場所に合った設備を検討されてはどうかと思います。ところで、「環境にも良さそう」とお考えのようですが、太陽光発電が本当に環境によいか、さらには社会的に貢献できるかというかと、一概にそうとはいえないのが現実です。
というのも…

  • 太陽光発電自体はとても優れた発電方法で、場所を選ばず、比較的安価で、どんな方でも電気を生み出せる画期的な発明です。
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  • ですが、売電を目当てに投資対象と化した太陽光発電事業では、投資効率を上げるために、生み出した電気を日常生活で使えるようにする機械(インバーター)のコストを削ったため電気の質が著しく低下しています。
  • 質の低い電気を送電側に合流させた場合、皆さんが使われる電気の質が低下し、結果として家電製品や工場などの機械の故障の原因となります。
  • つまり、太陽光発電がどんなに増えようと、根本的な問題を解決(根本的に変える)しない限り、原子力発電所の再稼働やリプレイス、火力発電所の新設は続き、電気料金に反映されます。

さて、このような現状の仕組みやサイクルは本当に環境に良いといえるでしょうか?

それから、プラスアルファの経済的メリットについては別のご質問でもお答えしましたが、あまり期待されないほうがよろしいと思います。
あくまでも、「自分たちの使う分の電気を自分たちでまかなう」といった視点で、有効活用できそうな設備をご検討されることをお勧めします。

Q御社でも太陽光発電システムを販売しているんですよね?Q&Aを読んで、なんだか太陽光発電に否定的な感じを受けたのですが…。
qaimg003A 太陽光発電について、その活用の仕方に異を唱えることはありますが、それ自体を否定するつもりは全くございません。
弊社、株式会社Reは、太陽光発電をはじめとする「再生可能エネルギー」に大きな可能性を感じ、多くの皆様に正しい情報や活用方法をお伝えして太陽光発電を上手にくらしに役立てて頂きたいという思いで活動しています。
また、より安全で持続可能なエネルギー供給の仕組みを、子や孫の世代に引き継いでゆくことを使命と考えております。
具体的には、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーを活用した「オフグリッド」という仕組みの普及を図っていますが、無理にお勧めすることはありません。
正しい情報や選択肢をご提供できるよう努めますが、考え・選択されるのは皆様ご自身と考えております。
そのため、現状の太陽光発電に関することで、改善されるべきと思う点や一般的に誤解されている情報について、つい辛口の発言をしてしまうこともございますが、どうかご容赦ください。
また、ご不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください。
Q我が家はすでに太陽光発電を設置済みです。最近話題の「蓄電池」もプラスすればさらに災害時にも安心でしょうか?
qaimg004A 結論からいいますと、安心ではありません。
なぜかというと、現在国内で発売されている「蓄電池と呼ばれるているもの」は、次のようなものが主流だからです。

  • 充電と放電を同時に行うことはできない
  • あらかじめ設定した時間帯にしか放電ができない
  • 系統電力(電力会社から引き込んでいる電力)からの電力供給が絶たれると(いわゆる停電状態)蓄電池の設定は変更できない
  • 蓄電池の素材によっては、事故や早期劣化を防ぐため満充電や充電した電力の使い切りが制限されており、必要時に十分な電力の確保・使用は難しい
  • 太陽光発電システムと違うメーカーの蓄電池を組み合わせると機能しない

つまり、災害時に停電した場合、蓄電池に溜めた電力を使える時間と量は、かなり限定されます。
蓄電池に溜めた電力だけでは、例えば1日だけでも普段通りの電力使用はできないと考えてよいでしょう。
この説明をすると「業者からはそんなこと聞いてない。まさか!」と驚かれる方がほとんどですが、市販の蓄電池のパンフレットを隅々まで読み込めば、その情報から想定できるものです。
私どもも、このような製品がしっかりした説明のないまま蓄電池として売り出されていることには納得しかねます。
ですから弊社では、一般的に蓄電池と呼ばれるているものについては、販売していません。
なお、弊社で取扱っている独立電源システム「パーソナルエナジー」には、本来の機能を発揮する蓄電池が組み込まれています(→詳しくはこちらをご参照ください)。

Q御社が普及に力をいれている「パーソナルエナジー」と普通の太陽光発電システムとは何が違うんですか?
またパーソナルエナジーは、いわゆる「蓄電池」なのですか?
qaimg006A まず、太陽光発電システムとの違いですが、パーソナルエナジーは「独立電源システム」なので、その発電源は、太陽光に限らず水力や風力など別のものからも引き込み利用することができます(設置環境やコスト面などを考えると、現状では太陽光との組み合わせがほとんどではあります)。また、いわゆる最近蓄電池と呼ばれて販売されているものとは異なる、分子構造的に安定した蓄電池()を使用し14種類以上の過酷な試験をクリアした高い安全性を備えています。
いざというときにも自由に充放電可能で電池寿命の長い「蓄電池」を内部に備えています。

蓄電池の素材の違いについて

  • 国内で一般的に販売されている蓄電池の素材…主にコバルト酸リチウムイオン
  • パーソナルエナジーに組み込まれている蓄電池の素材…オリビン型リン酸鉄リチウムイオン

そして、その蓄電池に溜めた電力を効率よく使用するためのインバーターをはじめとする、必要な設備すべてを統合したシステムが「独立電源システム パーソナルエナジー」なのです。
パーソナルエナジーは、電力会社から流れてくる系統電力から独立して稼働しますので、災害時に系統電力のどこかで停電が起こっても影響を受けません。つまり、普段どおりの電気の使い方ができるというわけです。

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