奪わず、依存せず、政治に左右されない、それがエコワンソーラー
2022.03.15 エコワンソーラー ブログ オフグリッド 管理人
今回は少し長い文章ですが、最後までぜひお付き合いください。
来月(2022年4月)の電気代は、2021年4月比で上昇率が最も低い北陸電力で13%up、上昇率が最も高い東京電力、中部電力でなんと28%upになります。
❒ 日経新聞 電気・ガス料金どう決まる? 燃料価格、3カ月後に反映
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK0469J0U2A300C2000000/?fbclid=IwAR12Gm1MU3rpQD7PO9ovKol25E8ef54cxJsyfnYuhki-vY9ILu8N0_eelRc
ロシアのウクライナ侵略前の1月のデータでも既に悪い傾向が表れていますが、今後これがさらに悪化することは必然です。
❒ 財務省貿易統計-令和4年1月分(速報値)
https://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/2022/202201d.xml?fbclid=IwAR06SaZf28-NIk1tu3RulcAktkXkeXJgevFpjRIs5BYH9ihTkJMhoY3sgjk
東京電力の2022年3月分電気料金の燃料費調整は、2月分と比較すると3.56%の値上げでしたが、これは2021年10月から12月の原油、LNG、石炭、そして為替(1ドル=114円換算)での結果です。
LNGは115.7%、石炭は113.7%、原油は106%の価格上昇で、たったの3カ月で3.56%も電気料金が上がっています。
これは年率換算14.24%という数字ですが、冒頭の通りこの1年間はこれより遥かに高い上昇率を示しました。
今回ここで改めて皆様にお伝えしたいことは、、、
当社が個人・法人関係なく皆さまに問いかけているのは、ほぼすべてのエネルギー資源を輸入に依存している日本において、
・国や電力会社に投資してスマートグリッドを確立し必要な電力を確保するのか、オフグリッドして自前で確保するのか。
そして、今や電気製品の無い世界など想像できませんが、
・すべての電気製品に搭載されているマイコン(Microcontroller Unit)を守る為に、電気製品メーカーに投資して高性能で高額な電気製品を使うか、電気製品を使うために必要な電気そのものを無瞬停(瞬時の停電もさせない)化するのに投資するのか。
これは、災害対策に限っての話ではなく、日常も含めたすべてのシーンに於いての話です。
エコワンソーラーがなぜ「オフグリッド」であり「無瞬停」にこだわっているのかというと、停電はマイコンを搭載する電気製品にとって大きなダメージを与える原因になります。電圧の変化にとても弱いマイコンを守る為のオフグリッドであり、無瞬停なのです。
上記の問いかけは、そのマイコンを守る為に、メーカー側に性能を上げてもらいます(当然価格も上がります)か?使う側の電気を無瞬停化しますか?という問いかけです。
そしてエコワンソーラーは、常時「誘導負荷」をバックアップしています。
さらに、バッテリー残量がゼロになっても、入力電源さえ復旧すれば(太陽光発電が発電を開始すれば、或いは電力会社の電力が復電すれば)元通りに稼働します。
1.常時誘導負荷をバックアップ
2.入力電源さえ復旧すれば元通りに稼働する
この2点は、電力会社の電力が繋がっていることが前提になっている一般的な蓄電池の設計とは、根本的に大きく異なる点になります。
エコワンソーラーは、誰からも奪わず、利権も生まず、もちろん戦争の原因にもならないご自宅や店舗などの太陽光発電で作り出した一次エネルギーで、給湯エネルギーを完全に自給自足することが可能な給湯器です。
折に触れて何度もお伝えしていますが、500軒に1件エコワンソーラーが導入されれば原発一基分の電力を自給することになります。
たった1.5kWpの太陽光発電、一次エネルギー量で特定負荷をオフグリッドできる無瞬停の給湯器は他にありません。
エコワンソーラーには、これからの日本に必要な技術が詰まっています。
2022年3月15日
株式会社Re
代表取締役 髙橋 聡一郎